儿化

儿化とは?

「儿化」は日本では「r化(アール化)」と呼ぶことが多いです。

音節の後ろに反舌母音である「儿(er)」の「r」の部分を付けるような変化のことを指します。
※末尾の母音によって音の変化の仕方は違いますが、ピンイン上では「r」を付けるだけです。

儿化の役割

  • かわいい、小さな、愛すべきのようなニュアンスを付け加えることができます。
  • 動詞や形容詞を儿化することで名詞化することができます。
  • 儿化により意味を区別することもあります。

「アール化」のルール

音節がa,e,o,u で終わる場合

「-a」「-e」「-o」「-u」の場合は、「r」を付けるだけで音節に変化はありません。
※ただし、「-ie」「-üe」の場合の「e」は曖昧母音に変化します。

  • hua → huar
  • ge → ger
  • xiaomao → xiamaor
  • yer → yer

音節がn,i で終わる場合

「-n」「-i」の場合は、「n」「i」を取って「r」を付けます。

「r化」ともっとも相性が悪い

nr→r nがなくなる ex. yidianr
ir→r iがなくなる ex. xiaohair

zhi/chi/shi/ri/zi/ci/si

母音の「i」の音が「er」に変わります。

-ng

「-ng」の場合は、「ng」を取り、主母音を鼻音化させて「r」を付ける???

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